ソフトウェア工学Ⅱ - 小テスト

ふたつの所感

Q1. 配布資料「Smalltalk Odysseia」を読み、オブジェクト指向の講義内容と照らし合わせて、その書簡を記してください。

 「Smalltalk Odysseia」の中に「利用者からアクセス可能な要素であるオブジェクトは、利用者が観察したり、操作したりする際に、いつも意味のあるやり方で、自分(オブジェクト)自身を提示できる能力を持つ」というのがオブジェクトの定義だ記載されていました(オブジェクト指向の講義でも言っておられてましたが)。これまで、私はオブジェクト自身が提示できる(自立する)という能力はないものと考えていました。しかし、細胞や人間のように、オブジェクト自身が自分の意思で行動するのがオブジェクト指向だと知りました。つまり、これまで習ってきたJavaのような言語ではオブジェクト自身が自分を提示しにくいということであり、Javaを知っただけでオブジェクト指向を知っている気になるというのはダメで、もっと多くのオブジェクト指向言語を知るべきだと感じました。 そして、アノマロカリスの例のような全体-部分の構造に関して、決まりきった枠の中で動く構造化では、アノマロカリスの例のような間違いを引き起こしてします。つまり、後からつけられるように柔軟性を持たせることが大事であり、それがオブジェクト指向に生かされていることを知りました。

Q2. 配布資料「○○エンジニアの輪」を読み、近々に始まる就職活動や将来(=人生:これから自分はどのように生きてゆくのか...)を鑑みて、その所感を記してください。

 日本人は「ゆり籠から墓場まで」と言われる用に、転職するということに抵抗がありすぎて、同じような考え方のまま突き進んでいるように感じます。そうではなくって、青木さんのように、「自分の信じるところに従って、周りに流されない、周りがやっているから自分もやるとかでななくて、失敗したって失う物なんて何もない、生きられるはずだ」と考えて、決断した方が良いと私も思います。その方が新たな学べることがあるはずです。 それから、海外のプログラマまたは一般の人から、色々な情報を聞き出すというのも必要だと思います。なぜなら、「○○エンジニアの輪」を読んでいたときに、海外では流通している情報であっても、日本では流通していない場合があると感じたからです(つまり、日本に伝わってくるのが遅いことがある)。だから、もっと外とのつながりを作りたいと思います。そして、「○○エンジニアの輪」とは関係ありませんが、今日オフェスアワーで青木さんの話を聞いて、人生を見つめ直しました。青木さんが言われたように、実務を経た方が、本当に自分の学ぶべきことが見えてくると思うし、大学で学ぶ(研究する)価値もわかってない状態で、大学院に行くというのもおかしな話だと思うので、考え直しました。

Q3. その他、感想など

 世界トップのMITがPythonを使っているのを知って、使ってみようと思いました。まず、スクリプト言語自体あまりなれていないのもありますが、世界トップが使っているのだから、それだけ汎用性があるということを物語っていると思うため勉強します。この前、私はRubyをやると言っていましたが、Rubyではなく今日Pythonに決めました(ちなみに、具体的な根拠はありません。わからんけど突き進む突入型指向でいきます)。 それから、波に関する発生を今日知りましたが、フーリエさんとドクシーさんをそこまで知らなかったというのを後悔しました。これだけ、この方々の法則を普段から利用しているのにも関わらず、ドクシーさんを知らなかったと言うのは失礼な話で、こんなことが起こらないように、もっと知識を増やすようにしようと思います。 また、咲尾まさやのレポートが遅くなると思いますがそれは僕のせいです。すみません。